40歳で定年？35歳過ぎたおじさん美容師の行く末

経営者の念いを仕組み化／言語化し、キャッシュを生み出すスキルを体得できるアナデジマーケッターのウスイッチです。

美容室の売上アップの仕組み化は、アウトソーシングする時代です。

自身の体験と現場での経験を元に「どうしたら売る力が身につくことができるのか？」を追求＆研究を重ね、このアナデジマーケティングというプログラムを開発しました。

男性４０歳以降のキャリアプランの見通し

いかがでしょうか？

３５〜４０歳の美容師さんたちは、ここを考えている方はどのくらいいるでしょうか？

僕はお客さんである美容室オーナーとここ数年ずっとこの話をしています。

昭和から令和の今まで、同じことをやり続けているように見えるのは僕だけでしょうか？

ある程度売上が稼げるようになって店長とかになると独立する。

これ美容室オーナーと話をしていていると、毎回この答えにたどり着く。

それは

「教育上のミス」

ドイツの政治家ビスマルクもこう説いている。

『愚者は経験から學び、賢者は歴史から學ぶ』

と。

ひとりの人間の経験なんて、ちっぽけなもの。

変わらない不変なものがある、それが自然法則。

この流れに本気で準備をする時がきたのかもしれません。

40歳過ぎた美容師さんの行く末

大きく３つに分けてみました。

１）独立・マンション１室で個人サロン
２）メーカー・ディーラーさん勤務
３）FCや法人化

それぞれ書いてみます。

１）独立・マンション１室で個人サロン

細々とやる従来型のモデルです。

人気店や繁盛店で活躍していたとしても、必ず来るのが老い。

やはり若さには勝てません。
（アラフィフの僕が一番感じてる、、、）

組織が作れない最終形はどの業界も同じなのかもしれませんね。

この場合でも売上の構造上、毎年５〜１０％は自然と失客する。

歳を重ねれば重ねるほど、お客様が物理的に来れなくなる可能性が大（骨折した、認知症になった、お亡くなりになった等）むしろ失客スピードが年々増すといっても過言じゃない状況に陥るので、新規を確保し続けなければならない。

2）メーカー・ディーラーさん勤務

これもよく聞く話。

以前の勤務していた会社の人もそうやって移っていきました。あ、美容師じゃないけどね。

４０歳まで美容師一本でやってきたら、他の業種に一からって結構ハードル高いですよね（汗）

今まで美容師だったからで注文が取れるわけではありません。

営業にも営業スキルがあります。美容師がプロなら営業もプロの技です。

一から関係性をつくりあげ、注文してくれるまで忍耐力、精神力が求められると思います。

３）FCや法人化

最後は、再度やり直すか？です。

仕組みに入るまたは、もう一度奮起して一から始めるつもりで経営者をやるか。

今までの失敗を経験値として挑んで勉強すれば、可能性は大だと思います。

僕も４０手前で独立して７年なんとか事業を少しずつですが大きくしてこれました。

色々困難や問題はありますが、毎日わくわくしています^^

35〜40歳過ぎた美容師のキャリアプランニングを早急に組み立てる。

今、美容室オーナーと話し合いを重ねて少しずつこのキャリアプランが見えてきました。

そもそもキャリアプランとは？

そもそもキャリアプランとは

「仕事や働き方の将来像を実現するために作成する、具体的な行動計画のこと」と書かれています。

では、働き方の将来像ってなんでしょうか？

夫婦２人でこじんまりとのんびり美容室をすることでしょうか？

これも将来像ですからね。いいと思います。

でもね、せっかく一度の人生を頂いたんですから、より多くの社員やお客様を喜ばしてあげたいじゃないですか。と僕は思う。多くの人を哲学・知識・道徳で救済する、経済の語源を理解するとそう思わざる得ませんね。

渋沢栄一翁が道徳と経済を融合した実業家という新しい身分を作ったのは有名な話です。

最高位のバラモン、つまり哲學（道徳）、そして、最下位の商業（経済）を繋ぎ合わせたと言われています。

そういう歴史的背景から見ると、キャリアプランを敷くために、何をすべきかが徐々に見えてきそうです。

やるべきことが見えてくる？

今からできることは年齢関係なくできます。

なんで？

それは、４７歳のウスイッチおじさんが今でもやってるからw

それは、売上をコントロール下に置くようにすることです。

売上の仕組みをしっかりと理解すること

これ本当に知らない美容師さんが多い、、、。

これを知らずに売上をつくることは長期的にはできない。

順番を間違えて接客に力を入れる人がいるが、本当はまず最初に売上の仕組みをしっかりと理解することが大切だと思っている。

ここ結構多いです。優先順位の付け方を間違えてる。

接客は日々改良・改善が可能だが、売上の仕組みを知らないと、本来値決めもできないはずなのです。

後から修正しにくいのがこの売上の仕組みづくりなんです。

う〜ん、伝わりづらいw

でも、そういうことですw（どういうことやねん！）

商売とは何か？の基本を叩き込むこと

なんで景氣っていうんですか？

利益追求なら景金じゃないですか？おかしくないですか？金でしょ？

では、景氣ってなんですか？

wikiにもこう書かれていた。
「売買や取引などの経済活動全般の動向のこと」

これだから景金ジャンw

本当に大切（肝心）なことは目に見えないんだよ。これ星の王子さまの一節です。

なぜ、書かれていないのか？

それはアメリカが戦争で日本に勝利したことで「教育」を大きく変えてしまったからです。

だから、景氣の語源をお伝えします。
『京・東京つまり中心地を照らす（日）をいう意味で、その照らす原動力は、人々の氣持ちである』ということです。

語源が分かっていないと行動できません。

だからこれから４０代の美容師さんたちは不変のこの自然法則を手に入れないと生き残りが難しくなってきているということです。

マーケティングを學び仕組みをつくること

マーケティングという括りは非常に難しいですね。
・価値を届けること
・経営全体に必要なもの
色々見方が変わると意味合いが変わります。

僕は、『扱うものの価値を届かせ利益を生む仕組み』と定義しています。

再現性のあるビジネスモデルが絶対的に経営には必要です。

その再現性は意図した範囲の結果が出ることです。

つまり、オークション型メディアのホットペッパービューティはこの再現性からは外れるということです。

その意図したビジネスモデルを作るためには、マーケティングスキルは絶対条件です。

このスキルが身につくから次のステージ、つまりキャリアプランを敷くことができることになりますね。

いかがでしたでしょうか？

短期的な売上や利益を追うことも大事ですが、長期的に自分がどうなっていくのか？を考える方が重要だということは分かって頂けたでしょうか？

仕事は一生もの。

事業とは、

短距離ではないのです。

長距離のマラソンなのです。

１年や２年というレベルで物事を考えていると４０代になってから何かをしようとしても無理が出る。

その前に自分の人生の設計をする。

これが重要だと思います。

そのためにはしっかりとした知識を学び、実践を繰り返さないと成長は望めませんよね。

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