経営者自身も目標を見失うこともある。だから、、、
経営者の想いを言語化・仕組み化するプロデューサー、マーケティングコンサルタントのウスイッチです。
マーケティングに携わること約5.000日以上(今も勉強中)
このブログも約3,000記事弱 約8年書かせていただいています。
自身の体験と現場での経験を元に「どうしたら売る力が身につくことができるのか?」を追求&研究を重ねた結果、このアナデジマーケティングプログラムが生まれました。
「 マーケティングを通じて
”売る力(人財)”を身につけた
人財をたくさん輩出し、
働く幸せを実感いただき
世の中を笑顔でつなぐ!」
ことです。
経営者自身が目標を見失うこともある。
それはそうですよね。
僕自身も経営者として目標を見失うこと多々あります。汗
ぼくがそういう時どうするかと言うと、常に「学ぶ」ということをしています。業界用語だと?「セットアップする」とも言うのかな?
共同経営以外、基本経営者はひとりです。そして、経営者と言っても同じ人間です。当然ながら間違いや見失うこともあります。経営者だから完璧な訳ではありません。経営者は孤独と言われる由縁もこういうところからもきてるんでしょうかね。
ですが、解釈を変えるとぼくは経営者は誰よりも成長できるポジションだと言えます。社内では孤独かもしれませんが、社外に多くのサポートをする人や関わりを持つ人が多く存在します。それは寧ろ経営者しかできない!というプラスな解釈をぼくはしています。
話を戻してと。
そんな経営者は、どこで軌道修正をするのでしょうか。
同じ業界の経営者同士だったり、そういうセミナーだったり外部のコンサルタントなどから学び軌道修正をかけているのではないでしょうか。逆にもし常に軌道修正をかけていない、または見直しをしていない経営者は、将来厳しい現実が待っているかもしれません。
なぜか?
先日こんなニュースが流れました。
【25万店ひしめく美容室業界の倒産が過去最多の勢い、休廃業・解散も急カーブで増加】
これを見て何を感じたでしょうか?
これは、ぼくも数年前から研修などで常にお伝えしてきています。
経営者さんは日々目の前の問題が次から次へと山ほどあります。そりゃー目標見失う時もありますよね。そうならないために少しの準備や解決策があったら、、、、どうかなと思って記事にしようと思いました。
そのためにどんなことを準備すればいいのか?どういうポイントを意識して行動するのか?ぼくが経営者さんをどうやってサポートさせていただいているのか?等々を書いてみようと思います。今日の記事でひとつでも役に立てれば嬉しいです。
お店の目指す目標に向かうには人間関係が必要
組織における問題の多くはこの「人間関係」があります。そして、この人間関係解決は永遠のテーマでもありますね。
日々店長、マネージャー、幹部の方々の気苦労お察します。
ですが、組織である以上、お店の向かう方向、つまり目的、目標に向かうには人間関係が絶対的に必要ですよね。
この人間関係も学んでいる人とそうでない人では、状況は全く変わってきます。
もう一度言いますね。
良好な人間関係構築の技術を学んでいる経営者と学んでいない経営者とでは、状況が圧倒的に変わってきます。
最近ではラグビーW杯ででた「ONE TEAM」と言うワード。2019年流行語大賞ノミネートされていましたよね。
このONE TEAMの意味ってご存知でした?ぼくは知りませんでした。
ラグビー日本代表のスローガンですね。
[su_quote]異なる文化や背景を持つ選手たちが
お互いをリスペクトし、
ベスト8という目標を共有、
日本の歴史や文化を学び、
合宿を通じて家族のように
一つのチームになった。
[/su_quote]
あくまでぼくの主観で書きますが、この「 お互いをリスペクトし 」というところがとても重要だなと思います。
もし(あるあるですが)
「あいつはやってないじゃないか」
「同じ仕事量じゃないのに同じ給料もらってる。俺はこんなにやってんのに、なぜ同じ量やれてないあいつも同じ給料なんだ?」
「あいつは会社の何の役にたっているんだ?俺がいれば十分!」
そんなことを言い合っているとしたら、その会社の成長は、、、どうでしょうか。
互いをリスペクトした行動でしょうか。
これだけでも、考えることが多いと思いますが、あなたはどう思いますか?
でもね、毎日同じ環境にいるとね、時たま言いたくなるときもある!ぶっちゃけ。
そんな綺麗な人間関係を構築している会社って限りなく少ないと思いますしね。
◇物欲に満ちたハンタータイプ
◇優しい、ひたすら優しいけど売上が上がらないタイプ
◇自己主張が強いけど、結局何もやらないタイプ
◇石橋を叩いて叩いて叩きすぎて渡る前に叩き壊れて結局渡らないタイプ
◇私は〇〇だからと「私は弱い人間です」と額にお札を貼ったキョンシーのように自分をラベリングするタイプ
◇あくなき挑戦をし続けるタイプ
◇毎日コツコツルーティンを繰り返すタイプ
◇自分のメンター等、目指す人を追いかけるタイプ
◇技術が好きで好きでたまらないタイプ
ざっと挙げてもこんなにいます。
入社前からかなり採用基準を設けておかなければ、これは発生するのは当然です。採用する前に苦しむのか?採用してから苦しむのか?それは、自明の理です。
ですが、何も学んでいない状況では、常に後者に対応する事後対応型にどうしてもなってしまう。。。この全責任は当然ですが経営者にあります。だから採用って永遠のテーマなのだとぼくは感じています。
というのは綺麗事でもあって、多くのお店が今、現実に直面しているのは目の前に山積みになっている問題をどう解決するか?だと思います。ですので、出来る限り、少しづつでも、技術を学んだ方が間違いなくいいと思います。
逆算思考という言葉がありますが、集客も求人もリピート率も店販率も成長率も全てこの思考だな〜って思います。
つまり事前対応。
今のお題が人間関係なので採用とした場合、過去の経験も含めザッと書きますね。
◇会社の大切に想っていること(理念)
からくる
◇対 社員、対 顧客様に対する行動指針
+やって欲しくないことリストの共有
からくる
◇採用基準の確率
そして、
◇過去、現在、未来の行動レベルの計測(外部のテスト等を活用)
して
◇面接基準の策定
から
◇募集人数からの逆算
して
◇応募人数、採用スケジュールの組み立て
◇実行プランの完成
まーぼくなんかが考えてもこれだけのプロセスがあります。もし、なければ来るもの拒まずになってしまうのは仕方がありません。本当に採用を真剣に考えているオーナーさんがいたら、その手のプロフェッショナルをご紹介します^^
その際は、ぼくの方から事前にヒアリングさせていただくかもしれません。
ね!だから、良好な人間関係って何も学んでいないと難しいに決まってるのは当然ですよね。
他人との比較やコントロールできない領域をコントロールしようとして湧き出る苛立ち/ストレス
この問題は、「 他人との比較 」と「 コントロールできるできない 」を理解していないことで引き起こします。
あ、ぼくも若い頃、この他人との比較で先輩たちを困らせていました。笑。
「なんで売上達成していないあいつより俺の方が給料が低いんだ!」とかね。
でもね、そのときぼくがアドバイス頂いたのは「 給料の金額は会社が様々な状況を考えて決めている。あなたがコントロールできる領域ではない。そのコントロールできない領域に腹を立てて何か良いことが起こるのか?腹が立つかもしれないが、自分のコントロールできる領域にとことん集中した方がいいんじゃないか? 」というものでした。
ぼくはこれを聞いて、スッキリしました。何と無駄な時間を使っていたのだと気づきました。分かりやすくいうと、今日雨が降っていた。それを見て
「はぁ、朝から雨かよ、、、会社行くのになんで降るんだよ」
という人と
「お、今日は雨か!そーだ、あの雨の日用のビジネスシューズ買ったから早速試してみよう」
という人と、
どちらが人生を前向きにさせ、心を豊かにさせるでしょうか。
ぼくは後者を選択しました。
そうするとね、不思議と雨の日も楽しめるようになりました。
お給料、お休み、他人の言動、、、あなたにコントロールできないことにいくら苛立ってもどうにもなりません。同じ苛立つ時間を使うのならば、自分の今やるべきことにフォーカスした時間を使った方が断然いいわけです。
つまり、カリキュラムだったり、技術向上だったり、接客の学びだったり、、、に時間を使う方がよっぽどストレスも抱えなくて済むのではないでしょうか。コントロールできないことは経営者や幹部、マネージャーが取り組む問題ですので、そこは苛立ちのベクトルを変えて、上司に託した方が何倍も時間効率がいいんじゃないでしょうか。
いいですか?
あなたにコントロールできないものはできないということを理解して最善の行動を選んでくださいね。
言語化できないと人間関係が断裂する
先日も投稿しましたが、
これを読んでいただいている店長、マネージャーの方々どうでしょうか?
皆さんならどうやって解決していますか?
「え?苦手なの?じゃ〜何度も何度もやって量積み重ねて苦手意識をクリアだな」
「何でここをこうやってこうやれば簡単にできるのに、何でできないの?」
とか言ってないですよね〜〜?
ぼくは、基本不安や悩み、問題毎をできる限り「 言語化 」しています。基本、マーケティングは言語化できないと改善されませんからね。ある意味得意分野なんです。
ぼくはマインドフルネスとかコーチングを専門としていないので、分かりませんが、少なくともこの言語化をするだけでも人間関係は悪くはなりません。逆にカリキュラムや売上が驚くほど上がっていきます。カリキュラムの言語化は展開図ですよね。不安や悩みの言語化するってどういうことでしょう。
ノートに不安や今の悩みを書いてみてください。これだけでビックリするぐらい気づきがありますよ。
ぜひやってみてください。これはかなりオススメですよ。
仕組み化ができていない。。。
この仕組化。
これは仕組化されていないお店では作るまで時間がある程度かかります。
仕組み化って当然良い面も悪い面も持ち合わせます。ですので、良い面の仕組み化を意図して作っていくということになります。
例えばカリキュラム。
できているサロンさんは会社が決めた期日までにデビューをさせています。一方、アシスタント個人が決めた期日でデビューするケースもあります。
上記の2つには大きな差があります。
・会社が決めた
・個人が決めた
という差です。
ぼくはリーマン育ちなので、売上が上げられない人財に売上期日を決めさせるというのに、ものすごく違和感があります。会社が決めた期日にデビューする、できなければそれなりの評価が下がるのが当然だと思っています。
「美容師でもね〜お前が何知ってるんだっていうんだ?」と言われるかもしれません。
もちろん、毎年毎年改善を重ねてきているカリキュラムだと思いますから。
ですが、誰もが2年とか1.5年でデビューするカリキュラムを作っているお店があるということは、どう作り上げるか?で、それが仕組み化の強さだと思っています。
ぼくのアナデジマーケティング研修もある意味、仕組み化です。この仕組みに乗ることで売上が倍増していきます。つまり、まずは基本的の型を身につけるということです。
一旦、型を身につければ、オリジナルが生きるようになります。そして、一度得た型はそうそう忘れません。そのために仕組みが極めて重要になってくるということです。もちろん、実践は型が固まる前にやってどんどん失敗をした方が成長加速が期待できます。
これはアシスタントならこうしたら最短でデビューできる、売上ならこうやったらこういう売上が見込めるというものです。『勝ちパターン』を得るには仕組み化が必要になってくるということですね。
つまり、『 仕組み化 』=『 勝ちパターン 』を作り出す作業ということになりますね!
その学びで未来が見えるかどうか?
これは僕の伝え方で決まる部分もあります。多くのコンサルタントやコーチング、マインドフルネス、あとなんだろ?色々あると思いますが、外部の人間がサポートしたことで、その経営者が未来を予測できるようになるか?これも時に目標を見失う経営者さんにとって必要なことだと思っています。
顧問契約をさせていただいたり、定期で関わらさせていただいても、月に一度、または2ヶ月に一度が限界かなと思います。
ぼくの場合は、秘密のFacebookグループにて現場スタッフさんの状況を把握できるようにしています。ちょっとお見せできませんが、最初は2〜3クライアントさんでした。毎日が不安で不安で不安でした。そりゃそーですよ。
言い訳言うと、ずーっとリーマンだったんだもの。
初めての経験だし。
経営の「け」の字も知らないもん。
言い訳って言い始めるとどんどん出るもんですね。こわっ。
必死に必死に必死に勉強して必死に必死に必死にアウトプットし続けて、そこでもまた去っていくお客さんがいたり、厳しいお言葉を頂いたり、悔しいからまた大量に学んで学んで実践して実践して、、、それでも契約が解除になるお客さんがいて悔しかったー。そして、独立5年でこんなに多くのお客さんに認めていただけるようになりました。
今、ぼくの経営者さんに対して行っていることは、
『 社員が働くことの幸せを実感してもらう 』
ために「 売る力 」を身につけていただくこと、さらにマーケティング力も同時に身につけることで、仕事とプライベートの豊かな人生設計をしていただくことを目的としています。
売る力が身につくと、お給料がどのくらい上がるか分かる。
そうすると、こうした生活を送りたいとか願望がでてくる。
そうすると、
・もっと良くするためにはどうしたらいいのだろう?
・家族をもっと幸せにするにはどうしたらいいだろう?
と願望の上昇気流に乗り始める。そうなると、少しお金に余裕ができる。その後に心の安定が生まれる。
同年代で行けない旅行だったり、同年代でできないことができるようになる。
収入が増えても支出を抑えるように常々お伝えしているのでお金をしっかり貯めて将来設計を描けるようになる。物事は計画的に行動し、そのプランニングに沿って働くことって大切だなと実感する。だから、また、会社で一生懸命働く。
『 自分の自己実現の場 』がその会社になる!そのためにはマーケティングの力は必要不可欠である!
と言うようなサイクルを目指しています。
もうね、散々言われたんでね、ぼくは今これしか見てません。誰かに何を言われてもブレません。
その結果
[su_quote]スタッフに自分の頃とは考えられない高い給料と幸せを提供できた時。
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経営者さんに未来をお見せすることができる数が格段と多くなりました。
人は必ず誰かに支えられながら生きています。
だからぼくも経営者さんがヘルプを出した時、仕組み作りしたいな〜って時に、支えになれるよう日々勉強をしていきたいと思います。
んじゃ!
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【ぜひ読んで欲しい記事】
1)結構やってる人が多いので、これは注意してね!
2)なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫ですか?
3)デビューした美容師さんは、その後、どうやってお客さんを増やしていくのか?
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7)あなたはホットペッパービューティーより忘れられない努力をしていますか?
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