500円の値下げは1秒できる。500円の価値をつけるには1年以上かかる。

500円の値下げは1秒できる。500円の価値をつけるには1年以上かかる。

 

こんにちは!

「 経営者の想いを仕組み化するプロデューサー 」アナxデジマーケッター ウスイッチこと碓井勝範です。

ウスイッチってどんな人間?と知りたい方は、こちら を見てみてください。

マーケティングに没頭すること約2,200日学び、自身でブログを2,700記事書き成果に結びついた事例をプログラム化したアナデジマーケティング技術を生み出しました。

1年間の研修受講人数 延べ 1,877名
研修回数 193回/年
の経験を通じて 、お客さんの解決したい悩みを自分の悩みとしてとらえ、日々その悩みが解決できる手法を開発し、お客さんにとって役立つ記事を書いています。
 
 
 
ぼくの使命は、
「 アナデジマーケティングを通じてお客様の売上を上げ、お客様の人生を豊かにするきっかけを与え、職業価値を高めて頂くこと!」ことです。

今日 2019年8月日から2018年12月31日までの残り日数:149

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500円の値下げは1秒でできる一番安易な方法

値下げは誰にでもできる一番安易な方法です。この後に書いていますが、すごーく肝心なところですが、
・500円を値上げすることが前提の500円引きなのか?
・ただ「来て欲しい」だけの理由の500円引きなのか?
同じ500円の差ですが、あとあと物凄い差になります。

稲盛和夫さんの言う「値決めは経営そのもの」という通り、値決めってとても重要なんですよね。自分自身で値決めをしてきて本当にここ重要だと感じています。さらに、これからの中小零細企業は単価を高くすることだと言われています。単価(粗利)の低い商品、サービスは大企業のものと言われるぐらい中小零細が単価を下げると良いことは何一つないと思います。単価をあげる努力、学びが必要だと思います。ぼくが学んだことをシェアしますね。

そして、値下げはたった1秒でできる。

売れなきゃ値下げ。

来なきゃ値下げ。

受注がなければ値下げ。

そうは言うけど、現状そんなこと言ってられないんだよ!となるかもしれません。でも、その現状を生み出したのは経営者のあなたです。(当たり前のことですが、よく言われるフロントエンドとバックエンドをしっかり設計されてる場合は、この単純値下げは該当しないのは説明しなくても分かりますよね)

 

1,000円の値上げを取り戻すのには1年かかる。つまり取り戻すには学びの時間が必要

これ色々ヒアリングしてきてとても多かった反応。20%オフしている子がいました。周りを見てください。インスタもTwitterも、外においてあるA看板にも新規のお客様20%オフ!と言う情報で溢れかえっています。そして、その子になんで20%オフなの?と質問すると、、、、答えられません。答えられたとしても

「ずっとそうだった」

「先輩もそうしてた」

「考えたこともなかった」

と様々なフィードバックをいただけます。

例えば、5,000円の20%オフは、1,000円オフです。20%オフは1秒でできます。が、20%アップは、、、どうでしょうか?20%アップもぶっちゃけ1秒でできます。「1,000円上げます」と言えばいいだけですからね。でも、、、それが言えるメンタルはどうでしょうか????ぼくも学ぶ数年前までは、結構普通でした。あ、20%ね。みたいな。

でもね、よくよく考えてみたんです。なんで20%? 根拠は? 意図は? 20%のあとは????

基本、引いたら取り戻さないといけません(いつ取り戻すかは今は度外視してます)でも、できないことの方が多い、、、、なぜかと言うと

頭を使うって苦痛を伴うからです。頭を使うって人にとっては ” 苦痛 ” の何者でもありませんから。しかしながら、この苦痛を感じる人ほどすぐの結果を得たがる傾向があります。値下げがだめだと言ってるのではありませんよ。しっかり設計していますか?ということを意識するだけで未来が変わるからです。

こと仕事においては考えないといけません。「 考える=自分の価値を高める 」ことだと思っています。考えることが、脳みそを使うことが楽しめる人はこうなります。

挫折ベクトルが成長ベクトルと変化します。

何も設計されていない安易な値下げは、身を滅ぼします。
5,000円20%off、1,000円の値引き。
単純計算で、1,000円 x 月100人 x 12ヶ月 = 120万円です。
20%オフしない人とする人でたった1年で120万円の差です。
と言うことは、お客様から1,000円を取り戻すには、120万円の自己投資が必要なのかもしれませんね。

 

500円の値上げを設計した500円の値引きを考えているか?

ぼくはここに気づきました。20%オフしても、30%オフしても、3回券作っても失客が止まらない、この現状を見てきて「何がそうさせているのか?」をずっと考えていました。
シンプルに言うと、「値引きをすることだけの施策を考えていたから」ということ。どこかでこの値引きを取り戻さないといけません。が、現実はどうでしょうか?美容師さんの場合は、モノを売ってません。自分の国家資格のプロの腕が提供する技術料です。
ぼくは美容師という職業が好きです。
美容の師、美-容姿
の2つを叶える職業だからです。だからこそ、ぼくは価値を落とすような安易な値引はして欲しくないと思っています。

 

でも、今、日々毎日お客さん来てるんだもん。だから、そんな設計とかいらなくね???

そうは言ってもね、現実値引きしている方がお客さんは来るのが現状です。そんな面倒なことなんてしなくてもいいんじゃない?いま、来てるんだから。と言われそうです^^;;
 
ですが、その現状のまま何もしなかったら未来にも何も起きません。
 値引きをするならばしっかりとした設計、値引きした以上の料金をいただく設計をしてから行わない限り、取り戻すことは難しいと思います。どうして難しいかというと、何十人と技術を学んでいる真面目な方々に「新しい技術を学んだのですから1,000円とか単価アップしないんですか?」と聞くと「いやいや、まだまだですよ」ととても謙虚な方々が多いです。逆に「あ、本当ですね!」と言って単価をあげる方もいます。
 
どちらが良い悪いではありません。が、売上の設計がしっかりできていれば、自ずとどちらをやるべきなのか?が見えてきます。
 
指名客数○○○人。ぼくが狙うのはここではありません。狙いは人それぞれですからね。ぼくの場合は、売上です。利益です。粗利です。店長やマネージャークラスが躍起になって客数を狙うのは、面貸しサロンや個人店ならいいと思いますが、チームビルディングを目指しているサロンではぼくの考えは違います。
 
売上の構造
・顧客数
・顧客単価
・来店回数
のバランスを取った売上を作ることだと考えています。
 
このバランスがコントロールでき始めると美容師さん売上が本当に倍増するんですよね。
現に鹿児島のサンティエさんは、前年対比200%以上の成長を成し遂げていて、且つ、繁忙期という月を作らないように2年取り組んできました。これだけの成果を出せたのは、当然ですが店長の手腕のおかげです。ぼくはきっかけを与えただけです。それがぼくの仕事でもありますからね。
 
例えば、店長クラスは客数を下げ、顧客単価と来店回数をあげる努力をし、客数を部下に任せていくことで生まれるのが
 
「時間」です。
 
売上を下げずに時間を作ることができます。(それまでに一度でも圧倒的な売上をあげることはとても重要なことだと思っています)大抵の場合、部下は売上が上がるので、感謝と自信に繋がることが多いように現場を見ていて感じます。
先ほども書いたように、1,000円の100人で12ヵ月経過すると120万円の売上が上がるわけです。それは、値引き後の設計をしているかどうかですべて決まってきます。ですので、客数を求めるのは中堅クラスまでかなと思っています。
 
例えばですが、単価をあげて客数を減らすシュミレーションはめちゃくちゃシンプルですね。
4,000円 x 200人 x 12ヵ月 = 960万
      ↓
5,000円 x 160人 x 12ヵ月 = 960万
(40人を部下に引き継ぎ)
どうでしょうか?同じ960万円で、この人が得れることはなんでしょうか? 
家族の時間でしょうか。
自分の未来の学びの時間でしょうか。
部下を育成する時間でしょうか。
あなたの成長を得るための時間でしょうか。
上司とのコミュニケーションの時間でしょうか。
何が得るために、そうしますか?
 
「 売上を生む設計 」は本当にあなたのお店に必要ないでしょうか?

 

 

将来を設計できるかどうか?

ぼくは美容業界での新たな仕組み作りとしてプログラムを作っています。売上を構成する要素はとてもシンプルなのですが、そのひとつひとつを掘り下げる、または、組み合わせていくとかなり複雑に絡み合っていきます。だから設計をしたがらないのだと最近感じています。
ですが、この設計の意図、理由、意味を理解していただくと昨日も
 
[su_quote]「ストーリーとオファーを決めるのが楽しみ。これでsakuが変わる気がする。まず、ウスイッチメンバーが変わる。1度初心に戻って一人一人お客様にしっかり向き合おうと思った。」
[/su_quote]
というとても素敵なコメントをいただきました。

 
ぼくは最近このイメージできるかどうかって物凄く大事であり、創造性を働かせてるなと感じています。商品を売ったり、次回予約を取る時、様々なシーンで一生懸命アプローチしている時にこういうのありません?
 
「 あ!!!この人、買っていただける!」
って、これってイメージができているだからだと思います。
 
ぼくはそれを売上を構成する3要素の単品、組み合わせをイメージできるプログラムにしただけです。深く書くと膨大な情報量になるので、今後まとめてみようと思います。

 

将来の、未来の設計ってとても大事だとここ数年身に沁みて感じています。約8割の人が無目的無目標で生きている。さらには、成功者は、「時間」を作る技術が長けている。という2つの視点から見ても、何をすべきなのか?を日々考えて行動していかないと、と思いますよね。

このお店の設計書は、他店にバレても真似できません。

興味のある方は、ぜひ一緒に設計書作りしましょう♫ 楽しいですよ^^

ウスイッチ

んじゃ!

【社員の成長を伴い、売上が上がっていくアナデジマーケティング研修とは?
アナデジ補習改めプロフェッショナル研修

 

ぜひ読んで欲しい記事
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1)結構やってる人が多いので、これは注意してね!

2)なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫ですか?

3)デビューした美容師さんは、その後、どうやってお客さんを増やしていくのか?

4)美容院のブログに載るお客さんってどんなお客さんなの?

5)今なら^^初めてご来店されるお客様に限り。。。

6)美容室数と人口の推移を比較したことありますか?

7)あなたはホットペッパービューティーより忘れられない努力をしていますか?

8)なぜあなたの売上が上がらないのか?あなたがお客様から支持されない理由。

9)ブログ等を発信しているのに反応や結果がでない人へ

10)あなたが送るDMで一番やってはいけない3つのこと。来たら嬉しいDMってどんなDMだろう?

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それがウザ〜と思う方はやめてくださいね(笑)

 

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