[インスタグラム] インスタ見て来たら20%オフ。なんで？？？

景氣経営學マーケティング
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[インスタグラム] なんでインスタ見て来たら20%オフなの？

あるある編です。インスタ見て来たら、Twitter見て来たら20%オフ。なんで？？？って思いませんか？実はそこには悪気もないし、何の根拠もなかったんですよね。今日はぼくが把握している３つの要因について書いてみたいと思います。

こんにちは！

アナxデジマーケッターウスイッチこと碓井勝範です。

ウスイッチってどんな人間？と知りたい方は、こちらを見てみてください。

マーケティングに没頭すること約2,200日学び、自身でブログを2,700記事書き成果に結びついた事例をプログラム化したアナデジマーケティング技術を生み出しました。

１年間の研修受講人数延べ 1,877名

研修回数 193回／年

の経験を通じて、お客さんの解決したい悩みを自分の悩みとしてとらえ、日々その悩みが解決できる手法を開発し、お客さんにとって役立つ記事を書いています。

今日 2019年4月12日から2019年12月31日までの残り日数：264日

発信や販促、スタッフモチベーション等の質問、相談等ありましたら、下記のソーシャルメディアからメッセージ送ってください。

Tweet to @kat1173

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インスタやTwitterを見て来られたら20%オフ。何で？

「どうしてインスタやTwitterを見て新規顧客様がご来店されたら、20%オフなんですか？？？」

もし、この問いをされたら、あなたは何と答えますか？さらに

「なんで20%なんですか？」

あなたは何と答えますか？

僕は理由なき値下げは罪と思っています。簡単な数字の勉強をするだけでも10%オフした恐怖って実感するんですよ。

では、なぜオフするのか？３つ今日は書いてみたいと思います。

周りが20%オフしているから

これ意外と多いんじゃないでしょうか？これは美容業界の悪しき文化と言えるかもしれません。。。なぜ僕がこれを知ってるかと言うと何人も聞いたから^^。

何で20%なの？って聞いた時の答えがこれだった。更に言うとね、その先輩も20%オフしてて、その上の人も20%。20%オフの文化が代々伝えられてきているのかもしれません。周りがやってるから自分もやる。これでは価値創造はできません。ここに気づく人、考える人は、やはり売上も上がっていきます。

人間でしかできない「創造性」。

皆が20%オフしているなら、わたしはどうしたら価値がつくのか？どうしたら？どうしたら？と考えた人が価値を得るのは、当然のことです。安易に値下げすると値上げする時、めっちゃ大変ですよ。20%オフはいとも簡単にするのに、明日からカット料金500円あげてと言ったらどうします？と聞くと「いやいや、ウスイッチさん、500円は厳しいっす」と返ってきます（笑）10,000円の20%オフの2,000円はできて、500円ができない。ここがポイント！なんです。未来に値上げをすることができないんです。未来に値上げをすることが分かっているならば、20%オフでも50%オフでもいいんです。ですが、たった500円の値上げができないと分かっているのに、2,000円値下げしているということなんです。

安くしなければ来ないという思い込み

分かりやすく顧客単価10,000円だとすると、20%って2,000円。

店舗型ビジネス、特に美容業というのはLTV（Life Time Value）が高い業種です。ここでは計算やらなんやらは説明しないので、LTVのリンクから飛んでみてください。

2,000円オフで月に10人来店したとして、-2,000円 x 10人 = -20,000円 x 12ヶ月 = -240,000円。うーん、結構な額。そして、3回目までオフを適用すると、-240,000円 x 3回 = -720,000円。ざっと計算するとこうなります。

720,000円値引くか、価値の伝え方を学び72万円を得るか？将来を見据えてどちらがいいか？ですね。

自分に自信がない

「まだわたしはそのレベルじゃないので」と口にされる方もいます。でもね、ぼくはこう思う。「今、そう思っているのなら、来年も再来年も同じことを言っている」のだと。仮にそのレベルじゃなかったとしても正当な対価を頂くことで責任が発生します。これだけ頂いているのだからもっと技術磨かないと！とかね。でも、値下げをすることでその責任から逃げてしまうと、逃げ癖がつき、逃げることに居心地がよくなりチャレンジしなくなります。

チャレンジをしないと成長は1mmもしません。チャレンジをするから失敗という成長がもたらされる。よく鼻の差を例えで使います。競馬とかで順位を発表する時に「鼻の差で〇〇が１着！」というやつです。チャレンジする人は常に鼻ひとつ分成長します。ですが、数ヶ月では大した差になっていないので、チャレンジしなくても変わらないよと思う。ですが、これが12ヶ月つまり鼻12個分になると、目に見えて差が分かる。その差は埋まることはありません。。。

なぜなら、鼻ひとつ分チャレンジしている人は、更に加速していくからです。

自信がある、自信がない、どちらも正しい。でも、自信があると思って行動している人と自信がないと思って行動している人、お客様はどちらの人に施術して欲しいと思うでしょうか？

自信を形成するのも技術です。