繁忙期と閑散期の波をなくす技術があったら知りたいですか?

繁忙期と閑散期の波をなくす技術ってあるの?

 

 

経営者の想いを仕組み化/言語化するプロデューサー、マーケティングコンサルタントのウスイッチです。

 

自身の体験と現場での経験を元に「どうしたら売る力が身につくことができるのか?」を追求&研究を重ね、このアナデジマーケティングというプログラムを開発しました。

 
 
ぼくの使命(ミッション)は、
「 マーケティングを通して
  ”売る力”を身につけた
 人財を1万人輩出すること!
 働く幸せを実感いただき
 世の中を笑顔でつなぐこと!」
です。

繁忙期と閑散期の波をなくす技術があったら知りたいですか?

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どうでしょうか?こんな技術があったら知りたいですかね?

 

《既存ファースト》の精神があるサロンさんなら可能なのかな。

 

でもね、あくまで僕個人の考えですが美容って一年通して行うものだと思っているので、基本繁忙期とか閑散期とか本来ないのでは?と思うこともあります。

 

思ったので実はこれに去年取り組んでプログラム開発をしました。とはいえ繁忙期と閑散期はどこのサロンでも起こっていることだと思うのですが、僕の周りでは最近ちょっとした変化が起きてきています。

 

それは、繁忙期と閑散期の波が小さくなってきているということです。

 

フラットにはならないと思いますが、その波は極力小さくした方が経営的にもお客様の管理的にも僕はすごく良いことだと思っています。

 

今日はその繁忙期と閑散期の波が小さくなった理由を書きたいと思います。

 

これはぼくがアナデジマーケティング研修で常々お伝えしている

 

《顧客の創造と保持》の保持力の部分。保持力を鍛えると自分の時間をコントロール下における

 

これってピンとこないかも知れませんが、ものすごいメリットが詰まってるんですよ。

 

分かりやすい例だと、休みを自分で決められたり、今まで海外旅行に1回しか行けなかったのが2回になったり、趣味が増やせたり、自分の時間を自分のコントロール下に置くことで人生を幸せにさせると思っています。

 

そのためにぼくは大まかなサイクル(成功ステップ)を描いています。

 

目標設定(ゴールからの逆算設定)

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1年後の目標設定。

 

これ多いのは売上120万円だけのもの。

 

これ殆どの場合どうでしょう?

 

失敗してません?

 

来年も同じ120万円って言ってません?

 

つまり目標設定の仕方が間違っているという証拠です。

 

しかし、それに気づいていない人が多いのも現実として多くあります。

 

《顧客の創造と保持》そして《売上の公式》から組み合わせて分解された要素
《創造:客数》
《保持:客単価》
《保持:来店回数》
シンプルに3つ
(他にもあるんですけどね)

 

で設定すると上がる可能性はグッと大きくなります。

 

姿勢と本質の追求(マインド)

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目標設定したらまずはここをしっかり肝に銘じないといけない部分。

 

しかし、多くがここを蔑ろにしてしまうために、数年経つとスタッフから「これ以上忙しくしたくない」とか「このままでいい」、「お給料も今のままで満足」とかの言葉が漏れたりします。

 

ぶっちゃけ経営者は困りますよね。

 

だって売上ってお客様からの価値の評価ですから。

 

売上が低い=お客様からの価値が低い人=お給料が低い人です。

 

経営者は価値の高い人間をたくさん社内で増やしたくさんお給料を払いたいと思っている方が多い。

 

会社を成長させるのが経営者の役目ですからね。

 

ですから、ここのマインドの部分はとっても大事だと思っています。

 

下のスタッフの意識が低いのは最終的には上司、先輩の責任です。

 

入社した時はキラキラ輝いて明るい将来を期待して入社してきているはずです。(もしそうでなかったら採用の時点で問題があることになります。とりあえず入れちゃえ〜って今はもういないと思いますが、、、^^; それぐらいじゃないですかね。)

「何のために?」

「誰のために?」

「なぜその仕事をするのか?」

ここがしっかり理解できている人とそうでない人では当然ですが進み方が違うのは、当たり前ですよね。

 

発信だけが創造力と保持力の両面を満たす最高の手段!

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ビジネスの原理原則である《顧客の創造と保持》

この両面を満たす手段の一つが発信です。

 

ですから今の時代発信をしないということは、ビジネスをしている限りあり得ないのかなと思います。

 

創造とは新規顧客のことです。創造にもいくつか方法、手段があるのですが、大きく分けると

  1. 自分でやる
  2. 他のモノを使う

があります。

 

 

シンプルです。1は自力集客、2は他力集客です。

 

美容業界は圧倒的に2の「他のモノを使う」つまり他力集客依存タイプです。

 

つまり、これはホットペッパービューティや楽天、OZmall、BeautyNavi等の料金を支払う代わりに集客を依頼するもの(ペイドメディア)。

 

 

それ自体行うことは広告という括りですので、良いと思います。

 

しかし、依存するのは別問題ですね。

 

これからどんどん競争が激化するのは、誰の目から見ても明らかです。

 

つまりやるべきことは1の強化です。

 

しかし1はとても時間がかかります。

仕組みを作ることはとても大変で誰しもが逃げてしまう部分。

だからこそ今から取り組むべきモノだと思う。

 

見出しにも書いてある通り、発信は新規のお客様を呼び、既存のお客様との関係性を構築し会えない時間を埋めます。頭では

 

み〜〜〜んな分かってるの、頭では。発信は大事だって。

 

でも、やらない(笑)

 

「今」を欲している人にはどうしても続かない。。。

 

ここにマインドの部分がしっかり入ってないスタッフがそうなることが分かりました。

 

 

しっかりとした自分の職業の本質とお客様に対する姿勢が入ってないので、優先順位が下がり発信しないという行動に出ることが分かりました。

 

殆どの場合、当てはまります。

 

僕の研究結果ではね。ただ求めるものはシンプルでこの2つ。

  • 他力集客タイプの集団に入りさらに激化の中を進むか?
  • 自力集客タイプで独自の価値を作りどことも勝負もせず売上をあげていく仕組みを作るか?

のどちらかしかならないのであれば、この先の市場、時代の流れを読み取った時にどちらを目指すのか?です。

 

”今すぐの成果”、

”今すぐの結果”、

”今、欲して手に入るもの”、

”今、したいこと”

を求めるのは、

経営者の間では、「マチュア」

 

とぼくも教わりました。プロフェッショナルは時間がかかっても成し遂げたい目的に一心に行動していく人だと。

 

つまり、これから間違いなく必要な仕組み、つまり自力創造力&保持力を身につける行動をしている会社がプロフェッショナルなんだと思いました。

 

この記事に顧客の創造と保持についてさらに詳しく書いています。一度読んでみてくださいね。
【厚生労働省資料】美容室経営上の問題点の65.7%は「客数の減少」。その対策はどうする?

 

次回予約

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今からの時代、もうこれは外せませんね。

 

なぜ?

 

それは「保持力99%」だから。これが理解できるかできないかです。

 

ホットペッパーさんのデータによると全国平均次回予約率は8.7%。過去3年数パーセントしか増えていません。

 

なぜ?

 

それは、次回予約って何も勉強していないと断れます。

 

恐れを抱いている人が殆どだからです。ぼくはここをめちゃくちゃ研究してきました。

 

だから安心してください。

 

これも技術体得によって取れるようになります。

 

メンタルトレーニングにもなりますので、次回予約ってとても良い技術体得だと思います。

 

次回予約って「お客様が綺麗を保てる無料のサービス提供」です。

 

つまり、その無料のサービスが売れないということは、、、、。これはお客様との信頼関係構築度によって大きく変わります。

 

実はここが繁忙期と閑散期の差を極限までなくす一番のポイント(技術)になります。

 

だからと言っていきなりやると怪我するので、しっかり事前準備をしてから行うことをぼくはお勧めします。

 

次回予約はこれから本当にサロンに価値を出す技術です。以前の記事ですがきっと参考になると思うので読んでみてください。
サロンの平均次回予約率を見てびつくりした件。
次回予約で見えた2通りの技術。あなたはどちらの技術を選択しますか?

 

顧客管理

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これ意外にできてなかったりする。。。例えば新規の来店理由を忙しくて面倒だからと言って「その他」とかに登録しちゃったりしている。お〜まいが!です(笑)マーケティングが全くできなくなります。何が来店したのか?そして、それがどのくらい多いのか?を把握し、その多いものからさらに強化していく流れが作れる、その材料を捨てることになります。次回提案、次回予約、店販のアプローチ、次のDM等、すべてにおいて中核となる顧客管理。顧客の管理をすることで繁忙期と閑散期の波が緩やかになるのではなく、その波を穏やかにするための事前準備で最大の効果を発揮させるために顧客の管理がとても大事になってくるんですよね。

 

各種DM

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これ今の時代だからこそ効果があるな〜と実感しています。

 

今はデジタルでしょ?

ツールが進んでるでしょ?

でなんでアナログDMなんだよ!笑。

 

お客様側が慣れちゃったんだと思う、ツールに。だから定形文が来ても嬉しくないんだよね。

 

寧ろ「接客、技術すごい良かったのに、終わって送られてきたメールが定形文で冷めた」という女性もいました。

 

手間はかかるけどDMだと定形でも人が書いているので捉え方が変わってくる。

 

あとはこれぼくも請求書や年賀状を出すときに思うことなんですが、住所を手書きで書くでしょ?

 

そうするとね、「あ〜こんな遠いところから毎回呼んで頂いて、お仕事頂いて本当に感謝」と思う。

 

 

ありがたいな〜と実感するんですよね。

 

数十件だからできることでもありますが、今はできる限り感謝を感じたいので手書きで出しています。

 

DMも同じ。

 

これラベルシールでペタと貼ると有り難みが無くなります。

 

デジタルも定形ポーンって送る、、、ラベルシールと同じじゃないでしょうか。

 

DM関連の記事でこれは読んでおいて欲しい記事です。変な情報に左右されないようにね。
【失客DMを出す理由】忘れてるがほとんどというのは真っ赤なウソ!

 

日々の行動チェック

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この日々の行動チェックはとても大事だということが去年1年実践してきて感じたことです。

 

日々の行動チェックを行い実践いただくことで、とんでもない結果が出てきました。

 

先日も書いた記事を見てみてくださいね。
アナデジ達成シートは「自由と未来を生み出すツール」と言われて涙がちょちょ切れた!

 

習慣行為って本当に大事だと日々実感しています。

 

習慣行為って習慣になっていないものは排除しようとしたり、苦痛を生んだりします。ここに差がでるポイントがあることに気づきました。

 

だとするとここの差を越えるために少しだけ緩和する材料を作ればいいんだと思った。

 

そして、できたのがこのアナデジ達成シート等のプログラムでした。

 

ぼくは美容師さんに一日一日を充実して送って頂いて、アシスタントなら早くデビューして、スタイリストなら早く売上をあげていって、自分の時間を自分のコントロール下に置いて豊かな日々を送れる、一生使える技術を体得していって物心共に豊かになって欲しいと思っています。

 

だから、完成することができたんですよね〜このプログラム。

 

繁忙期と閑散期がなくなるメリット・デメリット

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いかがでしたでしょうか?繁忙期と閑散期の差がなくなる技術なんとなくイメージできたでしょうか。

 

全くなくなることはないと思いますが、限りなく穏やかな方がいいんじゃないかなとぼく個人は思います。

 

差がなくなるメリットはやはり自分の時間をコントロールできると今までできなかったことができるようになります。

  • 子供の運動会参加
  • 年2回の家族旅行
  • 親戚などの集まり
  • 友達や彼氏彼女との旅行
  • 学びに行く
  • 趣味の時間の確保

あげたらキリがありませんね。繁忙期と閑散期の差がなくなってくることで分かることは売上のコントロールができているということです。これはとても精神安定的にも良いことです。

 

しかも、他力集客ではなく自力集客の割合が多ければ多いほど将来設計しやすくなります。

 

一方デメリットはというと、、、普通に見当たりません。。。^^; しいて言えば、「おりゃー年末だー!」的なノリができなくなるということぐらいでしょうか。。。それぐらいしか見当たりません。。。。

 

 

一度の人生、二度ない人生です。

  • 他力集客タイプの集団に入りさらに激化の中を進むか?
  • 自力集客タイプで独自の価値を作りどことも勝負もせず売上をあげていく仕組みを作るか?

どちらの選択をしてもあなたの人生ですからね。

 

間違った選択をしないように、常に学び続けていきましょう^^

 

 


ウスイッチ

んじゃ!

 

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ぜひ読んで欲しい記事
1)結構やってる人が多いので、これは注意してね!
2)なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫ですか?
3)デビューした美容師さんは、その後、どうやってお客さんを増やしていくのか?
4)美容院のブログに載るお客さんってどんなお客さんなの?
5)今なら^^初めてご来店されるお客様に限り。。。
6)美容室数と人口の推移を比較したことありますか?
7)あなたはホットペッパービューティーより忘れられない努力をしていますか?
8)なぜあなたの売上が上がらないのか?あなたがお客様から支持されない理由。
9)ブログ等を発信しているのに反応や結果がでない人へ
10)あなたが送るDMで一番やってはいけない3つのこと。来たら嬉しいDMってどんなDMだろう?