【訪問美容】Back to the Beautyイベントを終えて感じたこと。
8月1日に開催した訪問美容イベント「 Back to the Beauty 」無事終えました^^
ご協力頂いた方々、ありがとうございました!!!
こんにちは。
アナxデジマーケッター ウスイッチこと碓井勝範です。
ウスイッチってどんな人間?と知りたい方は、こちら を見てみてください。
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今日 2017年8月12日から2017年12月31日までの残り日数:144日
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@kat1173
@kat_nori
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どうしてこの企画「Back to the Beautyイベント」を行ったのか?
どうしてこの企画を行ったのか?
その理由が2つあります。
1つ目は、去年目の前で美容の素晴らしさ、美容の本質を見る体験をしたこと。
そして、
2つ目は、去年末〜今年始めにかけて自身、介護の資格(介護職員初任者研修)を取得したことがきっかけでした。
去年目の前で美容の素晴らしさ、美容の本質を見る体験
その記事はこちら。
介護美容・訪問美容の重要性を体験してきて思ったこと。PartⅠ
介護美容・訪問美容の重要性を体験してきて思ったこと。PartⅡ
ぜひ読んでください。
いや〜感動しました!本当に。
5月に行われたフィヨーレさん主催のセミナーで、隅田中央訪問看護ステーション所長の廣瀬さんがこのようなことを言われてました。
「 フレイル予防のチームの中に、美容師さんも入ってください! 」と。
ぼくはこの言葉に衝撃を受けたと同時に「うんうん、そうだよな〜」って思いました。
地域包括ケアシステムというのがあります。
[su_quote]
1.地域包括ケアシステムの実現へ向けて
日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。
65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えており(国民の約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
このような状況の中、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年(平成37年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このため、厚生労働省においては、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。(厚生労働省HPより抜粋)
このシステムを構築しフレイル予防をする上で様々な職種の方が関わっています。
大きく4つに分類されています。
① 病気にならないために
医師
歯科医師
歯科衛生士
薬剤師
看護師
管理栄養士及び栄養士
病院
介護老人保険施設
② 介護・生活支援が必要になったら、、、
訪問看護師
介護福祉士
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
高齢者福祉施設
③ 相談やサービスのコーディネートが必要になったら、、、
ケアマネージャー
地域包括支援センター
社会福祉士
医療ソーシャルワーカー
④ いつまでも元気に暮らすために、、、
老人クラブ
認知症の人と家族の会
ぼくは、美容師さんは①に入ってもおかしくないと思っています。
医 ”師”と同じ美容 ”師” 。
専門家ということです。
ヘアデザインがどんな影響を与えるか?を誰よりも知っている専門家だと思っています。
しかし、枠の問題ではありませんね^^
ぼくはプラスして、世の中の流れ、訪問美容の必要性をマーケティング視点で考えても必ず価値がでるものだと直感で感じたからですね。
その時点で将来的な構想が描けました。
それは何かというと、
1)集客(ニュースのように高齢者から稼ぐという目先の利益追求ではありません)
2)求人
3)社会/地域貢献
4)美容の社会的地位の向上
の4つの要素がこの仕組みでできあがります。
これはビジネス的にうまくいかなくてもいっても、美容の価値を上げる!と確信しています。(ビジネス的にもしっかりうまくいくようにしますけどね。笑)
もちろん、ネタは明かしませんが(笑)その構想の方向性が合ってるのか間違ってるのか?をこの目で見たい!と思ったので、このイベントを通じて見ようと思いました。
介護の資格(介護職員初任者研修)を取得
このイベント開催の理由の2つ目は、ぼく自身がこの介護職員初任者研修の資格を取得したこと。
この資格を取得することで、美容師さんのお手伝いができる準備ができたこと。
資格取得のための実習は普段起こらないことが起きます。
それに一通り対応、対処できる技術を学びました。(もちろん、毎日施設で行ってはいないのでプロの方のようには行きませんが、最低限の知識を持っていることで理解できる部分があります)
資格を取得したことで自信がつきました。
だから、できるかどうかではなく、やってみよう!行動してみよう!と思ったので、去年から構想を練って今年からスタートしたかったので、資格を取得したケアワークアカデミーさんに提案したところ、思いに賛同いただいてこの企画が実現することができました。
ありがたいです!
あ、ちなみに介護職員初任者研修講座のYoutubeでぼくもインタビューを受けました(笑)
訪問美容は各サロンさんが個々で行われています。
ぼくはとっても素敵な事だと思います。
きっとぼくやその上の年齢の美容師さんが担当しているお客さんの中には物理的にお店に通えなくなった方いらっしゃると思います。
美容師さんはお客さんの最後の最後まで担当できる素敵な仕事です。
昔、『おくりびと』という2008年の映画がありましたね。
滝田洋二郎が監督、本木 雅弘が主演を務め、第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞したものですね。
よく美容師さんが発信するもので「 生涯顧客 」という言葉がでます。
ぼくは、最後の最後までお見送りできる人のひとりに美容師さんがいる世界ができたらいいなって思います。
このイベント Back to the Beautyを通じて伝えたかったこと
このイベントを通じて伝えたかったことは、
1)これから訪問美容に取り組んで行きたいが、何からやっていいか分からない方
2)単店サロンでもしたいという方
3)地域貢献を本気でしたい方
上記の方々に訪問の新たな仕組みを提供し、チームとして各エリアを支え、貢献していっていただきたいなと思っています。
イベントの様子はこんな感じでした^^
ユアハウス弥生所長の飯塚さん。
開始前のおふざけ(笑)
施設の飯塚さん、森近さんがいたから今回のこの企画ができました。
本当にありがとうございます!

まずは利用者さんが以前どういうことが好きだったのか?どういう生い立ちだったのか?を知るための映像をおひとりおひとり見ていきました。
各担当美容師さんは、この映像を見て認知症になる前に何が好きだったのか?何に興味を持っていたのか?を事前カウンセリングをしました。
そして、それぞれ深いカウンセリングに突入♪
認知症の方は、言った瞬間忘れたりします。
ですから、施設の方との協力しながら行わなければなりません。
こういう部分は健常者同士では分からないことですね。
今回できなかったのですが、若い美容学生さんだったりアシスタントさんに体験してもらいたかったなぁ〜って思いました。
学生さんは平日のため呼べなかったんですよね(ToT)
左上の写真
今回要望して期待以上の綺麗な紫のカラーにしてくれたかなべさんにベッタリ♡
右上&左下
今回わざわざ新潟から来て頂いた訪問美容のベテラン しょうへいの店の川上さんと木原さん。
圧倒的な技術の差を見ることができました。
右上の利用者さんは終盤涙するほど感動されていました。(涙腺弱くなったウスイッチも涙が出そうでした。ToT)
拘縮や背骨が曲がって普通に座れない方、様々な症状の方がいらっしゃいます。
それをおふたりは月100件以上の訪問美容を通じて得た技術で、カバーしていく姿、連携プレーは感動するものでした。
この技術、この知識、この仕組みを今、まさに作っています^^
右下
こちら唯一の男性の方。
ぼくとそんなに歳が変わりません。
ぼくも色々考えさせられました。
施術を終えたこの表情見てください。
すごく自信を持ったお顔されてませんか?
野平さん、ナイスでーす!
素晴らしい行動力です。
一生懸命お話し、ヘアデザインも気に入って終始笑顔がでていました。
若くても技術は嘘をつかないんですよね。
彼の今後の人生にプラスになったことと思います。
” ReBorn Beauty “を目指して 〜ヘアデザインで生きる喜びを〜
ぼくはこのイベントを行ったことで ReBorn Beauty 〜ヘアデザインで生きる喜びを〜 を目指したいと思っています。
ヘアデザインという技術で、その人を生まれ変わらせることができます。
エリアビジネスと言われる美容室。
しかし、本当の意味でエリア貢献してますでしょうか?
高齢化社会を守るのもエリア貢献です。
フレイル予防はその土地に住み慣れた人たちで守らなければならないとしたら、あなたはどういう行動をしますでしょうか?
森近さんの言葉が胸に響きました。
「 利用者さんたちは今日が最後のお洒落になるかもしれません。 」と。
この言葉には日々現場にいる方の気持ちが伝わりました。
この笑顔が最後かもしれない。
そんな状態でもヘアデザインには凄い力があるのだと感じました。
人にはできない技術で、エリアの人々を綺麗にする、笑顔にする、その気持ち、行動が
1)集客
2)求人
3)社会/地域貢献
4)美容の社会的地位の向上
に繋がっていくわけですね。
もうダメだ!というところまで、この ReBorn Beauty〜ヘアデザインで生きる喜びを〜を目指していきたいと思います。
もちろん、ぼくひとりでは何もできません。
ですので、協力者を求めています。
今、美容メーカーさんに先頭に立って行っていただきながら美容師さん、関係性施設の方々にご協力を頂いています。
まずは今の高齢化社会がどうなっているのか?知って欲しい。
あ、告知になりますが、9月にベルコムさんでセミナーがあります。
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日時:9月26日(火)10:00〜13:00
場所:ベルコムスタジオ(京王線 府中駅より徒歩10分)
講師:株式会社 J-COLOR 代表 吉川さん
隅田中央訪問看護ステーション 所長 廣瀬さん
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新潟で訪問美容の仕組みを作られた吉川さん。
試行錯誤の中でも諦めず取り組み、今や月100件以上の訪問美容をされています。
その歴史、考え等が聞ける濃厚なお話です。
また、毎日生の現場で患者さんを診られている廣瀬所長からのお話も大変貴重なものになります。
目の前で命を失っていくリアルな現場で美容師さんが何ができるのか?何をして欲しいのか?リアルな現場に接しているからこそ求められていることがあります。そんな話を聞けることは滅多にないので、ぜひ来て聞いてみてくださいね。
そして、なんと!
先日ぼくがベルコムさんの投稿をシェアしたら、
ぼくの投稿を見ていただいて福島県からもご参加していただきます^^
嬉しいですよね〜本当に。
行動力がすべてです。
必要だと感じてくれる方だけお越し頂ければ、ぼくは嬉しい。
または、このエリア貢献の仕組みが気になるという方もお越し頂けたら嬉しいです。
間違ってもこれで金儲けができるとかお考えの方は、ご遠慮ください。
目指すのはそこではありません。
エリアを守ること、技術を提供すること、そのプロセスが成功した結果はじめて利益に繋がると思っています。
セミナーチラシ ダウンロード用URLはこちらから。
https://www.dropbox.com/s/a06e7uhip84cyro/20507001_721330088050946_1421103460193534324_o.jpg?dl=0
https://www.dropbox.com/s/5zamneaxerpc66x/20507704_721330091384279_7414109219521038848_o.jpg?dl=0
直接連絡したい!という方は、こちら株式会社ベルコム 担当:窪田(くぼた)さんまでお願いします。
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セミナー申込みは弊社営業までお申し付けください。
㈱ベルコム 担当 窪田
042-365-2291
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それでは、当日お会いできることを楽しみにしています^^
訪問関連の記事はこちらから一覧で見れますので、興味がある方はぜひこちらも見てみてください。
https://www.onemore-u.com/?s=%E8%A8%AA%E5%95%8F%E7%BE%8E%E5%AE%B9
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