なぜあなたは組織作りをしたいのですか?

なぜあなたは組織作りをしたいのですか?

 

この質問が来たら、経営者のあなたは何と答えるでしょうか?

 

こんにちは!

アナxデジマーケッター ウスイッチこと碓井勝範です。

ウスイッチってどんな人間?と知りたい方は、こちら を見てみてください。

マーケティングに没頭すること約2,200日学び、自身でブログを2,700記事書き成果に結びついた事例をプログラム化したアナデジマーケティング技術を生み出しました。

1年間の研修受講人数 延べ 1,877名
研修回数 193回/年
の経験を通じて 、お客さんの解決したい悩みを自分の悩みとしてとらえ、日々その悩みが解決できる手法を開発し、お客さんにとって役立つ記事を書いています。

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なぜあなたは 組織作りをしたいのですか?

あなたが組織を作る意味とは?

これ先日の講演会で聞かれた質問でした。

経営者の皆さんならこの問いになんと答えますか?

 

「なぜあなたは組織を作るのですか?」

社員の方なら

「自分がサポートする組織はどんな組織か?/どんな組織をサポートしていきたいのか?」

 

「社員の幸せのため」「自分のため」笑、「自分の力を試したいから」「社員やその先の家族、お客様に幸せになって欲しいから」経営者の方が10人いたら10通りの作る意味を持っている。ぼくは今、仕事のほぼすべてをひとりで行なっていて(当たり前だっつーの。笑)、今、自分でできないけど後々重要な事項になる作業をバイトさんにお願いしています(このバイトさん優秀すぎて助かっています^ ^)で、話を戻して。

 

この質問は個人事業主、フリーランスの方でも問うべきだと思っています。

なぜ?

それは下記のデータを見てみてください。
昨日投稿したこちら。

5人以下の会社(個人)は全体の85.1%、6〜50人の会社は全体の16.6%。51人以上の企業は1.1万者 全体の0.3%。つまり50人以下の会社がこの日本はほとんどということ5人以下(ぼくみたいな個人事業も含む)が8.5割以上ですよ!!!!

これが現実か〜〜と思った。日本においては50人の壁ってめちゃくちゃ高いんだな〜と思った。

士業の経営者さんとも話していて「ウスイッチ、士業も50人以上の企業にならないと、これからどんどん潰れていく。だから今から準備が必要」と言っていた。士業も大変革の中。本当に自分の今の仕事を今一度見直さないと思う。

なぜなら士業の報酬は、手間賃と情報量で賄われていると言われていました。それが時代が進むとこうなると言われていました。

◯ 手間賃(入力作業など)→ A.I

◯ 情報量→インターネット

つまり報酬の多くが時代の進化によって人間である必要性がなくなるということです。そういう現状を聞かされると「のんびり、今のままでいいや〜」「大丈夫大丈夫、騒いだところで何も変わらないから」「言われるように淡々と仕事をこなしてればこの生活は壊れないんだから、無理する必要ない」と言ってられない。

って実は上のセリフ会社員の頃にぼくが思ったことです(笑)大丈夫だったと思っていた今までの勤務先ですが10年経った今振り返ってみると、、、2社は倒産、2社はぼくがいた頃の1/10以下の規模になっている現実を見ると、本当に“やるべきこと”にフォーカスした動きをしていかないとヤバイなと思う。

お会いする経営者さんはこれから日本が未知の領域に踏み込むことを知っている。生易しい人口減少ではなく日本は戦後最大級の人口激減、なり手の不足、少子超高齢化社会。そしてA.IやIoTなどの第4次産業の発達で人間の仕事を奪っていくと言われている。が、これは奪われると解釈するもより人間らしいことをせよ!と言われてるとぼくは解釈している。事実は人間に代わって仕事をするという事実があるだけですからね。

先日の講演会は3時間の講演でかなり濃い内容を学ぶことができた。大きく書くとこんな感じ

・個々の強みを貢献によって引き出す

・位置認識の明確化

・目的、目標の明確化

・社員50人の壁を突破する方程式

・スタッフ発達と組織作りはイコール

やはり社員50人以上の経営者の話は波瀾万丈で面白いですね〜〜でも、目的、目標の明確化、お客様との位置認識の明確化というのは個人でもフリーランスでも共通する部分です。ですから、僕は個人事業主やフリーランスの方でもこの問いは必要だと思っています。

 

個々の強みを貢献によって引き出す

色々詳細なお話がありましたが、シンプルにまとめると、内的コントロールというものがあります。これは社員が内発的動機付けによって自主的に仕事に取り組むもので、
・傾聴する
・支援する
・励ます
・尊敬する
・信頼する
・受容する
・意見の違いを交渉する
という7つの習慣というものがあります。これを続けるということですね。もちろん、お客様にご迷惑をかけたり、社員同士のトラブルがあったら叱るべきことはしなければいけないと思います。一番社員が問題行動を起こすのは「報われない仕事」をしている時です。誰からも何も言われず評価もされない。僕も過去にそういう時がありました。モチベーションは一気に下がり、やる気はなくなる。。。この状況が続くと人は辞めたり、美容の場合だと独立したりする傾向が強いかもしれませんね。

さらに、この内的の逆に外的というものがあります。批判する、ガミガミ言う、文句を言う、責める、罰する、脅す、目先の褒美で釣る。これは人間関係破壊の法則と言われています。でもね、昭和世代の僕らは、この方法しか知らないので、これしかできないのが現状なんですよね。

だから、学びが必要なんですよね。だって、この内的コントロールの行為をしていたら人間関係が今より良くなるのはわかりきってることです。ただできないのが経営者や幹部たちです。僕もトレーニング中ですが今でもたまにでます。外的が(笑)それほど習慣化された行為というのはなかなか抜けないものです。ですから日々意識して行うことが重要なんだと思います。僕は社員はいませんが、Facebookの非公開グループでの現場スタッフさんとのやりとりが毎日のように行われています。そこでは、内的の行動をします。
glimpse
良く見えないかもしれませんが、アシスタントさんとのやりとりです。僕は数回言っただけです。それだけで毎週レポートを報告して成果に結びついたのか?どうかを確認し実際の研修の時によりスムーズに進めるようにしています。顧問契約形態を取らさせて頂いているので、僕もオーナーの伴走者としてスタッフさんに関わり合いを持たせて頂いています。

これが先ほどの外的コントロールを使うとどうなるでしょうか?答えは明白ですよね。外的は自分の最小単位になればなるほど起こります。家族に怒鳴ってる人いませんか?社員に怒鳴ってる人いませんか?それを行なっていると究極はひとりぼっちになります。僕は孤独じじーになりたくないので、日々意識して内的を使うようにしています。

 

位置認識の明確化

これは正直驚きました。僕、広告代理店の時からこれをしていました。要は役職をつけているのに、その仕事をさせていないという点です。ここは特に説明はいらないと思いますので、次にいきます。

目的、目標の明確化

これは本当に重要。8割の人が無目的無目標でいきていると言われています。そして、目的目標をしたがらない理由もこの1年研究して分かりました。それは、自分に責任を持ちたくないからです。「あ〜決めるとやらなきゃなんないしな〜、嫌だな〜」と逃げます。僕が以前採用の時に聞いていたのは、スポーツをやっていたかどうか。やはりスポーツって目的目標の元に成り立っているものですので、判断材料としては良いかなと思っていました。スポーツじゃなくてもいいのですが、何か成し遂げた経験があるかないかってすごく重要じゃないですか?サッカーのメンバー選考ではメンタルが強くて最後の最後まで目標に向かって挑み、メンバー間で協調し合います。弱くてメンタルが弱くて、目標がなく、協調性もないメンバーは絶対に入れません。それは会社でも同じことが言えると思う。その人財に対する目的目標もないまま、「人数足りないから入れよう」となると、入社してからその人が問題行動を起こしたりしませんか?(人財育成のプロフェッショナルがいればそういう問題もなくなると思いますが。なかなかそういう人に出会ったことがありません)

この目的目標を立てることは、とても重要なのでその重要性をしっかり説明して理解していただく必要があります。僕は何度も何度もスタッフさんにここがいかに大事かを説明させて頂いています。今では、僕より目標達成が上手い子がいます。それでいいんです。若い世代がどんどん力をつけて未来を明るくしていくお手伝いをするのが我々先輩の仕事ですからね。

社員50人の壁を突破する方程式

これは、僕はうまく説明できないので割愛します。ただし、人財が辞める要素として、
1)給料
2)周りからの評価
3)会社の安定性
がとても重要だと言っていました。

あ、一つ、50人以上を狙っている経営者はしてはいけないこととあったのが「節税は絶対ダメ」ということでした。それ以上はよー分かりません(笑)

ということで割愛。

スタッフ発達と組織作りはイコール

これは今の時代を象徴するものだと思いました。スタッフ発達と組織作りはイコールだと実感しています。やはり「企業は人なり」なんですね。人の教育がすべてなんだな〜と改めて思いました。そのためには僕は内的コンロトールや目的目標設定、行動プランニングとマーケティング技術体得の必要があると思っています。この辺りは経営者さんの方がよく知っていると思うので、僕の方は割愛で(笑)

 

で、この問いにどう答えますか?

 

「あなたはなぜ組織を作るのですか?」

 

僕が作るならの話をこの次で書いてみます。

 

美容業界の新たな未来のため!美容を価値ある職業にするため!日本中の女性がキレイで溢れる社会創り

会場で「なぜあなたは組織作りをしたいのか?」の問いにぼくはこう答えた。
もし創るなら「美容業界の新たな未来のため。美容を価値ある職業にするため。日本中の女性がキレイで溢れる社会創りをする美容師さんをプロデュースするため」のためにに組織を作りたいと。なんだか一見すると、「おいおい、デカイこといってんな〜」「はいはい。」と笑われるかもしれない、けどね、こういうのって笑われるぐらいがちょうどいいの。ぼくもその方が気楽だしね。

ぼくは一人ではできないことをするために組織を作ると思っているので、先ほどの問いの答えは目先のことよりもっと社会のことを考えたい。最近研修をしていて思うことがある。

「美容師はお客様の美の教育者」だと!

「美・容姿」だと!

美容師さんって専門職ですよね。技術力通じて髪や容姿をキレイにする。そして、美を通じてお客様の人生が輝き毎日がハッピーでいられ人生を寄り添える存在と思ったんですよね。研修していてスタッフさんたちのお客様に対する姿勢がここ1年でガラリと変わった。そして、全部ではありませんが成果を出してる。出ているサロンさんはかなり。つまり、お客様からの価値が高い人間になったということです。売上=価値です。価値の分配がお給料です。たまに目先のお金を求めて退職される方がいます。目先のお金は得ることができるでしょう。しかし、永続的ではありません。経営者マインドがなければ、会社を大きくもできないので、組織力が生かせず本来のやりたかったことができなくなります。組織の中で一生懸命頑張った方が本来のやりたいこともでき且つお給料も上がる一番早い方法だと思う。(もちろん、経営者に問題がある組織は辞めた方がいいと思う。だって世の中素敵な社員想いの経営者は探せばたくっさんいますからね。僕の周りの経営者さんはそのような方ばかりです。だって時間は有限ですからね。)

先日も僕も知っているスタイリストさんが辞める事を知り、「何が理由だったんですか?」とオーナーに言うと、「理由は人それぞれですからね。一番は、うちの会社をもっともっと魅力的な会社にして「ここにいたい」と思ってくれるように成長しなきゃダメですね」と言われていました。本当に素敵な経営者さんだと思いました。昔は「あいつは俺を裏切った」とか「本当に意味が分からない」、「無責任なやつだ」と言う声を聞いていた。今考えると、全部責任が自分ではなく相手なんですよね。そうなったのはすべて経営者の責任ですよね。この差で僕はそこで働く社員の素質を見てきました。やはり業者さん等にガミガミ言う経営者、お客様の前では笑顔という二面性は、社員も同じような行動をします。鏡なんだな〜と昔、思う時がありました。

 

今、美容室に起こっている現象。繁忙期と閑散期という枠が取り外されてきた

そして、美の教育者となった美容室に今起こっていることがあります。それは、繁忙期と閑散期という山谷がなくなってきている。それは美容の本質に沿った思考、言動をしているから。そして、お客様がだんだんと綺麗を維持している。だから教育者だと思った。これは絶対にA.Iには変えられない。A.Iの登場で人の本質に立ち返ることができているのかもしれない。そして、僕だけではなく僕よりもっともっと美容に価値をもたらす優秀な人間がたくさんいるはず。それが組織だとしたら強いよね。

 

「個の時代」の終焉

今までサラリーマンだったぼくが個人事業主になったときにひとつ思ったことがある。それは当時「個の時代」とどの本にも書いてあったことだが、その個性というのは実は組織にいられない、自己中心的な考え方な人なんじゃないかと思ったことがあった。組織にいても個を出すことは十分できる。経営理念は金太郎飴だけど個性はそれぞれで個が活躍している場はたくさんある。そういう意味では僕も自己中心的な人間だったと言える。笑。

自由な人たちが集まれば今までできなかったことができる!そうだと思う。でも、それができるのは組織で価値を生み出している人たちがいるから成り立っていると思う。全部が僕のように個人事業だったりしたら、国は崩壊してると思う。ぼくも今ひとりですが、これも自分の選択です。良いこともあったし、悪いこともあった。尊敬できる先輩から一方的な言葉の攻撃を食らったり、100万ほど未払いでバックれられたり、、、けど、やってくれた業者さんにはな〜〜んも悪くないので頭下げて分割で支払ったりした。たった4年だけど色々あった。おかげさまで今は本当に良い環境でお仕事ができている。

すべては自分の責任。

相手が悪いんじゃなく、自分の見る目、将来性を考えずに行動した結果。つまりすべての責任はぼくにあるということをこの4年で学んだ。そして、今の僕があるのは間違いなく関わってくれた美容師さんたちのおかげ、美容ディーラーさんや美容メーカーさんのおかげ。個ではなくチームビルディングだなと感じています。その証拠に今、美容ディーラーさんでアナデジマーケティング研修というのを開催して頂いています。そして、今年の3期生たちの成長レベルが凄いんです。それは、2年学んできてくれた1期生がヘルプに入って3期生のスキルアップに貢献してくれているからなんです。1期生たちはオーナーの人もいるので忙しいんです。けど、手伝ってくれてるんです。丸一日時間を潰して。みんなに結果出して欲しいからって。もちろん、自分のお店は繁盛しています^^ 僕はそういう環境にいるから「個」ってチームビルディングの一つの要素でいいなと思っている。だし、僕が「個の時代の終焉」と言ったところで、届くのなんてせいぜ0.0000001%ぐらいなもんだしね。笑。これからも個は重要だと思う、けど、個が成立する時代ではないと思う。チーム一丸となって物事をクリアしていく、企業力がこれからは問われるんじゃないかなって思う。

 

と、また話が飛びまくりましたが、あなたの理由でましたか?

経営者なら

「なぜあなたは組織を作るのですか?」

社員の方なら

「自分がサポートする組織はどんな組織か?/どんな組織をサポートしていきたいのか?」

 

そのゴールに向かって成長していきたいですね!

 

ウスイッチ

んじゃ!

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1)結構やってる人が多いので、これは注意してね!

2)なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫ですか?

3)デビューした美容師さんは、その後、どうやってお客さんを増やしていくのか?

4)美容院のブログに載るお客さんってどんなお客さんなの?

5)今なら^^初めてご来店されるお客様に限り。。。

6)美容室数と人口の推移を比較したことありますか?

7)あなたはホットペッパービューティーより忘れられない努力をしていますか?

8)なぜあなたの売上が上がらないのか?あなたがお客様から支持されない理由。

9)ブログ等を発信しているのに反応や結果がでない人へ

10)あなたが送るDMで一番やってはいけない3つのこと。来たら嬉しいDMってどんなDMだろう?

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