レイ・カーツワイルの2045年の大胆予測を聞いて。
2045年はどうなっているんでしょうね。
こんにちは
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レイ・カーツワイルの2045年の予測を聞いて、何を考えるか?
2045年ってあと27年後、ぼくは、、、、、ひょぇ〜〜〜71歳。
下手したら、ぼくはもうこの世にはいないかもしれない(笑)
2005年に未来学者のレイ・カーツワイルがこう予測をしました。
「2045年に機械が人間を超える日、”シンギュラリティ” が到来する」と。
[su_quote] シンギュラリティとは?人工知能(人工超知能、汎用人工知能、AGI)の発明が急激な技術の成長を引き起こし、人間文明に計り知れない変化をもたらすという仮説である
(Wikipedia参照)
[/su_quote]
簡単に言うとA.I.が人間の頭脳を超える時ということですね。
AIの進化は止まりませんよね。
先日もシアトルで第一号店がオープンしました。
Amazon GO1号店がついにシアトルにオープン!レジがないAIコンビニの全貌とは
そう!
AmazonGOです。
計画よりだいぶ早いんじゃないでしょうか。
これは確実に日本に入ってくるなと容易に思えること。
ある本で読みましたが、経済産業省はコンビニ大手5社と協力して、2025年までに無人レジ化を実現する構想を発表しています。
ぼく、これはどんどん進めて欲しいと思う。
万引きはなくなるけど、若者がたむろったりするので地域の警察と連携が必要になってくると思うけどね。
間違いなくスーパーは無人化になりますよね。
長蛇の列をなして、もたもた遅いレジ打ちをされてると、腹は立てませんが「どうしたらこの問題を解消できるのかな」って考えていたから。
2015年から2040年までの25年間で、日本の生産人口(16歳〜64歳)1,750万人近く人口が減少すると推計されているので、そういう点でもこの無人化は当然のことかなと思います。
1年辺り約70万人がこの世からいなくなることになる。
で、これがこと美容業界にどう影響があるのか?というのをぼくの視点で書こうと思います。
AIを使う人と、AIに使われる人
ぼくは活用すべきだと思います。
だって、”楽”に集めてくれるんでしょ?
店舗ビジネスならそんな良いことないと思います。
新規集客はどこに行っても欲しいという声がでるぐらいですからね。
と言いましたが、当然ですがこれだけだと”AIに使われる人”です。
ぼくはAIを使う人になるためには?と常に考えます。
これはSNSもそうですね。
どうしたらSNSにコントロールされずに、人間がコントロールしてSNSを活用するのか?またはSNSを利用して自店の価値、そこで働くスタッフの価値を高めるか?を考えます。
例えば、AIインスタを使ったとしても、使う前にスタッフ全員に使う意味、理由、意図と使う前に”すべき準備” をし ”いつでも切り離せるように” 意思統一をはかり、使った後の”お客様からの支持、価値”を失わないようにプランニングします。
マーケッターとしたら当たり前ですけどね^^;
そのためにブログやSNS活用はより発信しなければならないと思います。
ですが、AIに使われる人は、この”楽”だけを求めている。。。
事前準備もしなければ事後準備もしない。
そこに差が生まれます。
この差が継続的な価値なんですよね。
来ていただくのはお客様という人間です。
それをツールでコントロールしようとするのって、、、まさしくAIに使われる人であって、AIを使う人は、ツールを使ってお客様の綺麗の維持をコントロールする。
集客というだけの”数”をコントロールする人と、お客様の綺麗をコントロールする人。
ぼくが常に狙っているのは、組織の継続的反映、成功、成長です。
だから、”今”からの準備がめちゃくちゃ必要なんだよね。
焦っている部分はありますが、そこは冷静に主観視せず客観視して一つずつ確実に準備したいと思う。
3つの要素を満たさない職業は人工知能(AI)に取って代わられる
AIに取って代わられる職業ランキングがここ数年でていますね。
ちょいと古いデータですが。
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」
AIに代わられない仕事として、元文部科学大臣の下村博文さんが著書でこのように言われていました。
「未来学者たちの予想では、現在人間が行なっている職業のうち「ホスピタリティ・マネジメント・クリエイティビティ」に属するもの以外の約9割の職業がAIに取って代わられる」
とありました。
凄い時代ですね。
この3つを聞いた時に、「あ!美容業はなくならない!」と瞬時に思った訳で。
これをぼくの勝手な解釈で(笑)美容に当てはめて見た。
- 接客(デジタル上での接客とアナログでの接客)
- マネジメント(顧客の創造と保持:マーケティング)
- クリエイティビティ(技術、コモディティ化しない+αの技術)
となります。
これらを分解してみたいと思います。
接客:人工知能(AI)に取って代わられない技術
これは、会社としてお客様に対する”姿勢”と言った方が良いかもしれません。
お客様に対する姿勢を打ち出すには、アナログでは当然のことデジタルでもその姿勢を届け続けなければなりません。
なぜかというと、SNSの登場でアナログもデジタルも透明化されてしまったから。
接客の時の対応とデジタル上での言動が大きく違うと、お客さんって不安を抱くでしょ。
そして、嘘がつけなくなったと思う。
「ブログは書くべきです!」と美容現場スタッフに言ったコンサルタントさん自身が全く書いていなかったら、、、
「Facebookは活用すべきです!」と言っててそのコンサルタントさん自身が”行動の記録”ばかりしている人だったら、、、(行動の記録が分かる人だけで笑ってくださいませませ。笑)
うん、重要なんだけど、、、、
/
おめーなんもしてねーじゃんかよ!!!
\
ってなっちゃう時代だよね。
そして、傾向としてプライドが高い人ほどやらない(笑)
ね、透明化な時代でしょ。
だから、ことお店に関して言えば、透明化されても良い状態を作っておく準備が必要だと思う。
透明化されても良い状態を作っておいた結果、20〜30万円で伸び悩んでいたスタッフさんが、約1年で200万近くの売上をあげることができ、その売上をキープしています。
これは、”楽”を求めていたら絶対にできなかったこと。(ちょっと楽しちゃった部分あったけどね(笑)でも、一度やったらもうやらなくなりました)
お客様に対する”姿勢”。
実はこれが売れる人と売れない人との差だということもわかりました。
だから、AIに取って代わられない職業になっているんだなと思いました。
マネジメント:人工知能(AI)に取って代わられない技術
そして、2つ目はマネジメント。
これはぼくの解釈では、範囲が広い!
ぼくはこの部分を顧客の創造と保持と思っている。
創造、つまり集客、保持つまりリピート(再来率)。
集客ツールは今後たくさん出てくると思うし、出たらまずはやればいいと思う。
それに関してはどんどん新しいものが出れば、ぼくはどんどんそれをマーケティングツールとして使っていきたい♪
そして、そこには注視せず、ぼくはこの保持部分に注視する。
って、今、特にここの技術のレベルをあげさせて頂いています。
ぼくが13年間美容業界にいて、日本中(行けたところ)みてきて売上が上がらない、数年横ばいの美容師さんの一番の問題点がこの「保持」部分でした。
だから、この保持部分を改善する仕組みを作りました。
これね、勘違いしないで欲しいのは、こういうとたまに「あ、それPOSが自動メール送ってくれるんで」という人がいます。
ぼくは残念だなと思った。
少なからず「お客様を見ていない」のは確か。やはりお客様に対する姿勢がツールという楽なものに使われている証拠でした。
以前、友達の女性と食事をしている時にこう言ってきた。
「技術、接客はとっても良かったんだけどさ、その後に送られてきたメールがさー。。。終わった後に自動で送られるように設定してあるんだと思うんだけど、あまりにも定型文で、結構感動してお店出たのにメールが届いて冷めちゃった。。。」と。
だから、ぼくの地味〜〜な、仕組みが効果あるんですけどね(笑)
お客様に対する姿勢のひとつである接客。
だから、AIに取って代わられない職業になっているんだなと思いました。
クリエイティビティ:人工知能(AI)に取って代わられない技術
クリエイティビティは、アイデア+創造性などと言われたりします。
エジソンでいうところの99%の努力と1%のひらめきってやつでしょうか。
1%のひらめきが形(0→1)になり、それをより良いものに変化、持続(保持)させる創造性が必要なのかなと思う。
だから、AIに取って代わられない職業になっているんだなと思いました。
まとめ 〜レイ・カーツワイルの2045年の予測を聞いて〜
今の時代を見ていると”楽”には機能的楽と思考楽の2種類あると思っています。
機能的楽とは、先ほどのコンビニやスーパーでレジを待つ部分を解消するというもの。
これは考える考えない以前の話で、円滑にお会計が済めばお客さんもスーパー側も得るメリットがある。
お客さんは待たずに済む。
並んでいる時間が短縮できれば、その分違うお店に行き消費をする可能性があり経済がまわる。
というとても分かりやすい部分。
そして、もうひとつは思考楽という視点。
これは本来人間が人間として唯一使える頭を使う部分を使わないというもの。
美容業界で有名なものはホットペッパービューティーやminimo、そして、今よくFacebook上に出てくるAIインスタなどがこの部分に当たる。
思考楽というのは、思考停止をさせるもので、自分でコントロールができないものです。
もちろん、皆さんビジネスでやられているので、ぼくはこういう便利なものが出るのは賛成です。
が、
依存しないことが大前提だとぼくは思っています。
何がコントロールできないかという分かりやすい事例でいうと、一昨年でしたっけ?HPBが値上げしました。Twitter上では色々不平不満をいうツイートが目立ちました。
が、
今も、そのお店は出稿している。
つまり、思考楽をすると相手にコントロールされるということですね。
1を10にしたい人はたくさんいます。
ですが、1から2。2から3と確実に階段を登っている人は、大成功するかしないかは分かりませんが、例え1つ手を抜いたとしても失敗はありません。
これが1を10にしようとしている人は、ひとつ失敗すると途端に0になってしまう。。。
技術の進歩で人間の考えるという大事な部分を奪っていってるのかもしれないですね。
だからこそ、その1から2。2から3と日々成長しているお店が、クリエイティビティを発揮し、お客様に支持される又は価値を認めてくれる存在になり、結果、長い安定的な売上を確保(保持)できるんじゃないかな〜と。
そして、そのための準備を今からしているかどうか?が鍵になってくると思いました。
んじゃ!
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アナデジ補習改めプロフェッショナル研修
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2)なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫ですか?
3)デビューした美容師さんは、その後、どうやってお客さんを増やしていくのか?
7)あなたはホットペッパービューティーより忘れられない努力をしていますか?
8)なぜあなたの売上が上がらないのか?あなたがお客様から支持されない理由。
10)あなたが送るDMで一番やってはいけない3つのこと。来たら嬉しいDMってどんなDMだろう?
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